♪弾けるコードを増やそう♪

ここまで、「C」と「G」のコードを使った伴奏を試みてきましたが、
ハ長調の主要三和音の残りの一つ、「F」のコードを用いて伴奏をしてみましょう。
「F」は、F(ファ)の音に重ねられた「ファ・ラ・ド」の和音です。

「ファ・ラ・ド」という音の重なりは基本形ですので、
それを転回させた形「ラ・ド・ファ」も「ド・ファ・ラ」も「F」の和音です。

F(ファ)の音を左手で弾いてベースにし、
右手で「ファラド」や「ドファラ」を弾くと、
Fのコードで伴奏をすることができます。
「F」のコードを用いた次の曲をサンプルとして練習してみましょう。
ここには、「C」と「G」のコードも使われていますが、自分で弾きやすい転回形を試してスムーズに弾けるよう練習してみましょう。
♪サンプル1♪ ♪サンプル2♪

ブンチャ・チャ・チャのパターン

ブンチャ・ブンチャのパターン

♪サンプル3♪ ♪サンプル4♪

ブンチャチャチャ・ブンチャチャチャ
のパターン

サンプル2とサンプル3を組み合わせてみました。
実際の伴奏をつくる際には、曲の最初から最後まで
同一のパターンでつくるよりも、フレーズの変化に合わせて
伴奏のパターンも変えてつくることが必要です。

 


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